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達磨木型 明治後期 昭和初期

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達磨木型 明治後期 昭和初期 W280㍉×H325×D280 張子の達磨を成形するために、実際に使用されていた木製の型です。 明治後期あたりから江戸時代の魔除け・厄除けから、目を入れることによる願掛けに変化した時代の資料的価値のある品です。 丸く膨らんだ身体と深く窪ませた顔面、鋭く突き出した鼻。 一木から大胆に彫り出された姿には、実用の道具でありながら、現代の抽象彫刻にも通じる力強い造形美があります。 表面には鑿跡や刃跡が残り、幾度も和紙を張り重ねたことによる摩耗、黒い作業線、手擦れによる艶が見られます。 張子の完成品は役目を終えると失われていきますが、それらを繰り返し生み出した木型は、土地の信仰と庶民の手仕事を伝える貴重な存在です。

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